店長日記
非常事態宣言解除
こんばんは!店長の西岡です
ご無沙汰してます… 新茶の案内(4月下旬)やササニシキの予約、そしてじゃがいも6月の予約と続いていきますが…
あまりに自然栽培基準を高く持ちすぎたためか?生産者がついこれないのか?…たんなる後継者問題とかではあるのですが
山鹿の生産者さんがお亡くなりになり、平成元年よりつづく無肥料の畑をお借りする事にはなっています。まだこの先どうなるか…
今日の本題↓↓ ササニシキの取り組み
ササニシキの生産者さん、今季はいよいよ第2ほ場(いまヒノヒカリのところ)もササニシキへ変えていきます。第一ほ場は2007年~で第2ほ場は2015年~冬期淡水を繰り返している田んぼです
予約は過去の購入ペースから、ざっくり大まかにキープし、専用ページを用意します
この冬期淡水…通常より2~3倍のペースで肥料分などかけ流しします。クリーンになるのが速いです!
いま食べられている方だとお判りかと思いますが…
【美味しくないお米はすぐ判る!】です
自然栽培米が特別“うまい!!”って感じではないんですけど…すぐわかります
いま自然栽培米ヒノヒカリを食べていますがはぼ完璧です。あとはカメムシ食害(黒い米焼け)だけですので、ササニシキへ移行します。
未検査米 ⇒お米は基本地元の農協へ届け出をしないといけません。届けがされると、検査員がチェックにきて登録します。出来あがったお米は農協が買い取ることができますが、この検査を受けていないと、どこから来たか判らないお米となります。去年のか?外国からの輸入米なのか??この届けの時に、この田んぼはお願いします。こちらの田んぼは自家消費します…など最初に伝えておかないといけません。この農協取り扱い申し出が検査米となります。
幼稚園なども4月を迎えていきなり定員オーバーしても困りますよね?あれと一緒です。ちなみに全国的にお米価格の暴落や高騰を避ける調整が“減反”と呼ばれてます…だいたい生産者は自分の田んぼ7割位が農協へ出荷し、残りは取り扱いしてもらえない自家消費米となります。
日本は外国へクルマや電子部品などを売り、お米や農産物を輸入していますが、お米はそもそも生産200%ほどの力があります
こういう背景もあり、生産者さんへあても無く取り組んでもらい、次の夏にはお米が余った…だったら新米収穫直後農協へ出荷しておけばよかった…とならないように、ざっくりと見込みと依頼をかけています
田植えは6月ですが、種の選別(お湯につけて軽いものを外す作業)や苗を育てる場所の整理が4月後半にから始まります。
一応希望したいんだけど~という方は早めにひとこと申し出をお願い致します(今季の方は継続しますので辞退の時お知らせください)
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