でこぽん発祥の地不知火半島にある宇土・網田町。海沿いに面したこの地域は潮風が美味しいかんきつを生み出すことで有名です。自然栽培2年目(その前3年間も無農薬無肥料の転換時期あり)を迎えた今年は、昨年しっかりとした剪定を行うことにより、一個一個の果実がしっかりしてきたように思います。秋の果実肥大期に降雨量が多かったにも係らず、味が薄くなることもなく美味しくなりそうです。本来は3月からの樹なり完熟で出荷したいのですが、いまは自然栽培へ転換している時期。樹がしっかりと体力がつくまでは、早めの収穫で樹への負担を軽くしてあげることを目的とし、剪定により早い自然栽培の体質に切り替わってくれるよう時間をかけて取り組んでいます。
今回の果実は1玉300g以上の大玉です(みかんは1玉80g程度)JAが販売されるデコポンと比べると遥かに安い価格での提供です。園内の大玉に限定します。