タワラ ヨーデル
タワラヨーデルはアンデスレッドの突然変異種。「アイノアカ」と比較して,いもの形がまが玉状であること,皮色が赤であること,表皮の粗滑が滑であること,肉の色は黄色。肉質はやや粉であること等で区別できます。
長崎県南高来郡瑞穂町で岡山から取り寄せたアンデスレッドを固定させた品種になります。
春じゃがは収穫量が一般的に少なくなるという事から北海道以外の地域ではあまり好んで取り組まれません。また近年イノシシなどによう獣害も多く、取り組めない地域がほとんどになってきており、北海道産以外では希少な九州産じゃがいもとなります。
今年は9月植え付け⇒12月収穫の新じゃがになります。
補足…今季(9月末植え付け)時、収穫は12月末で3週間寝かせた後の出荷となります。寝かせる目的は糖化させて水分を安定させること(水っぽくべちゃべちゃでない)また、傷み腐れの発生は収穫直後の多く発生しやすく傷み商品出荷防止を目的としています。時期的に春じゃが?と言われますが九州の秋じゃがは正月時期になります。